2012年01月01日
南三陸町で餅つき
2011年12月27日〜28日
宮城県女川町、南三陸町に餅つき&ショートツアー等のマッチングに行ってきました。

女川町では万石湾に面した針浜地区の仮設住宅で、南三陸町では歌津中学校の仮設住宅で、地元の皆さんとご一緒して餅つきを行いました。(自分・井上は仕事の都合で27日夜合流)
杵を振るってくださった皆さん、お餅返しや餅のしをしてくださった皆さん、ありがとうございました。
搗きたてのお餅、とっても美味しかったですね。


被災地の外側にいらっしゃる方の中には、仮設住宅への転居がほぼ完了したことで震災からの復興が着実に進んでいるように感じている方も多いかもしれませんが、被災地の現状はそうではありません。
「震災直後と今とどっちが大変かと言われたら、今の方が大変かもな」
そんなお話をする方もいらっしゃいます。
壊滅的な被害を受けた町には、店舗も病院もほとんどありません。もちろん、仕事を再開できない人もたくさんいらっしゃいます。そんな状況では、日常的な当たり前の生活を送ること自体が大変なのです。
料理を作ることさえ億劫になっている方もいるという仮設住宅では、炊き出しや慰問活動が「引きこもっている」方を呼び出すきっかけになることもあります。被災地の方々は、被災地外の人たちと「つながる」ことに、大きな期待を寄せてくださっているのです。
伊豆どろんこの会は、被災地で知り合った皆さんを引き続き応援してまいります。
被災地サポートに関心をお持ちの皆さん、ぜひ伊豆どろんこの会にご連絡ください。
宮城県女川町、南三陸町に餅つき&ショートツアー等のマッチングに行ってきました。
女川町では万石湾に面した針浜地区の仮設住宅で、南三陸町では歌津中学校の仮設住宅で、地元の皆さんとご一緒して餅つきを行いました。(自分・井上は仕事の都合で27日夜合流)
杵を振るってくださった皆さん、お餅返しや餅のしをしてくださった皆さん、ありがとうございました。
搗きたてのお餅、とっても美味しかったですね。
被災地の外側にいらっしゃる方の中には、仮設住宅への転居がほぼ完了したことで震災からの復興が着実に進んでいるように感じている方も多いかもしれませんが、被災地の現状はそうではありません。
「震災直後と今とどっちが大変かと言われたら、今の方が大変かもな」
そんなお話をする方もいらっしゃいます。
壊滅的な被害を受けた町には、店舗も病院もほとんどありません。もちろん、仕事を再開できない人もたくさんいらっしゃいます。そんな状況では、日常的な当たり前の生活を送ること自体が大変なのです。
料理を作ることさえ億劫になっている方もいるという仮設住宅では、炊き出しや慰問活動が「引きこもっている」方を呼び出すきっかけになることもあります。被災地の方々は、被災地外の人たちと「つながる」ことに、大きな期待を寄せてくださっているのです。
伊豆どろんこの会は、被災地で知り合った皆さんを引き続き応援してまいります。
被災地サポートに関心をお持ちの皆さん、ぜひ伊豆どろんこの会にご連絡ください。
*被災地でのマッチング業務について
被害が広域にわたる今回の大震災では、求められている支援ニーズは被災地によって様々です。伊豆どろんこの会は、活動に先立って、できるだけ被災地の方とお会いしてニーズのマッチングを行うように努めています。たしかに手間がかかるやり方ですが、直接お会いすることで理解が深まり、より充実した活動につながるものと私たちは考えています。
(文責・井上良太)
Posted by 伊豆どろスタッフ at 18:13│Comments(0)
│被災者支援